なぜ熱が出るの?

=なぜ熱が出るの?=

<1> 発熱の主な原因
  ・ 感染症(ウイルスや細菌の感染による発熱)・・・このケースが大半を占めます
  ・ 症性疾患(関節リュウマチなど)
  ・ 悪性腫瘍・癌によるもの

<2> 発熱する理由
ウイルスや細菌の侵入を受けると、脳の体温調節中枢は、身体各部に体温を上げるよう指令を出します。
強いウイルスに感染した時ほど、体温は高く設定させると考えられていますので、一般の風邪よりインフルエンザの方が高熱になるのです。
熱は、ウイルスや細菌が出しているのではなく、体が出しているのです。
体温を上げて免疫を活性化させ、ウイルスや細菌への攻撃力を高めているのです。

<3> 解熱剤の服用
解熱すると、気分が良くなったり食欲が回復したりする利点がある反面、病気に対する抵抗力を弱め、病原体が活発になり、回復が遅れるといった欠点もあります。 解熱剤が開発された当初は、発熱は病的な状態なので、すぐに解熱剤を飲んで是正すべきとの考えがありましたが、現在では、発熱は体が身を守るための生体防御機能の一つとして理解されており、安易に解熱剤を服用することには問題があるとされています。 素人判断による解熱剤の服用は危険を伴うことがありますので、専門機関を受診し医師の指示に従うことが求められます。

<4> 体にとって発熱することの利点/欠点
=利点=
 ・ ウイルスや細菌など、比較的低温を好む病原菌の増殖を抑えることができる
 ・ 白血球の殺菌能力が活発になり、新入した病原菌を食べる作用が活発になる
 ・ 免疫機能が高まる

=欠点=
 ・ 体力を消耗し、発汗で塩分・水分を喪失する
 ・ 心臓に負担がかかり、ひきつけ発作・精神障害を誘発することがある
 ・ 頭痛・倦怠感などの不快感が生じる

☆ 以上の記載については、インターネットで検索した、「テルモ体温計研究所」様、「小林製薬」様などの掲載記事を引用させて頂いております。

<纏 め>
①発熱しているのは、体の中にウイルスや細菌が侵入した証拠と考えて先ず間違いはないと考えられます。 従業員がこのような状況下で、免疫力の低下している利用者様にサービスを提供したら・・・・・。クラスターが発生する大きな危険性があります。 従業員の健康状態を常に把握しておくことは非常に重要と考えます。
②体温は他人と比較しても意味がなく、その人の平熱と、その振れ幅をあらかじめ把握しておき、それ以上の体温上昇を発熱と考えて注意する必要があります。
③高齢者は、体温調整機能が低下しているため、発熱することが少なく、微熱でも肺炎などの病気を誘発する場合もあるため、日頃からの体温の推移を把握しておく必要があります。

★平成25年9月30日 厚生労働省健康局より各都道府県衛生主管部(局)宛てに、<本基準において、「発熱」とは体温が37.5度C以上を呈した状態をいい、「高熱」とは体温が38.0度C以上を呈した状態をいう>と通知しています。 厚生労働省が、当初 新型コロナウイルス感染症に関する相談・受診の目安を「37.5度C以上の発熱が4日以上続く方」としていたのは、上記通知によるものですが、平熱には個人差があるなどの理由から記載を削除し、5月8日に新しい目安を公表しました。
新基準では、息苦しい(呼吸困難)・強いだるさ(倦怠感)・高熱等の症状などとなっており、今回弊社が開発し、バージョンアップした「健康管理システム(ばいたるイルカ)」では、厚生労働省の目安に基ずく従業員及び利用者様の健康状態をチェックする機能を有しています。
URLを添付致しますので、ご興味をお持ちの方は是非一度お試しください。

https://demo.yst-vital.com/

著者プロフィール

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若山枢一
海運会社に40年間勤務し、この会社にお世話になっています。
京都生まれの京都育ち、横浜に住んで40年になりますが、未だに関西アクセントの抜けない日々を送っています。
入社以来10年間に亘り内部監査室に在籍し、昨年ソリューション部QM室(品質管理室)に着任しました。
この度、紙面に「内部監査室」のスペースを頂くことになりましたので、誠に恐縮ながら自己紹介を始め、内部監査及び品質管理に関するところを述べさせて頂きたいと思います。

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