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「働き方改革」(業務の効率化)について
「働き方改革」(業務の効率化)
前回まで5回に亘り、政府の重要施策である「働き方改革」をコンプライアンスの面から捉え、セクハラやパワハラの防止に向けた厚労省の取組みについてご紹介して参りましたが、今回はもう一つの重要課題である業務の効率化に向けた取り組みについてご紹介させて頂きます。
働き方改革とは、深刻な労働力不足を解消することを目的として、「労働生産性の向上」「働き手の増加」「出生率の向上」などを推進するものですが、直面する課題として労働生産性の向上が挙げられます。
有給休暇の取得推進、長時間残業の是正などが叫ばれていますが、単にこれらの方策を進めるだけでは、逆に仕事が溜まってしまいます。
そこで、労働生産性を向上させることによってこの問題を解決するわけですが、それには効率的なシステムを導入することが不可欠となります。
全ての業務をシステム化することによって、従来は手作業で行っていた業務をスピードアップ且つ正確に遂行出来るようになります。
弊社では、早くから業務の効率化を目指して「H2システム」等のシステムを順次導入して、業務の効率化を目指していたこともあり、昨今の人材不足にも対応しております。
今後「業務の効率化」を進めるにあたって、お役に立てることもあろうかと存じますので、ご興味のある方は、是非一度ご連絡頂けますようお願い申し上げます。
著者プロフィール
- 若山枢一
- 海運会社に40年間勤務し、この会社にお世話になっています。
京都生まれの京都育ち、横浜に住んで40年になりますが、未だに関西アクセントの抜けない日々を送っています。
入社以来10年間に亘り内部監査室に在籍し、昨年ソリューション部QM室(品質管理室)に着任しました。
この度、紙面に「内部監査室」のスペースを頂くことになりましたので、誠に恐縮ながら自己紹介を始め、内部監査及び品質管理に関するところを述べさせて頂きたいと思います。